私が一番最初に買ったのはピンクローターという文字通りの小さなピンク
のローターでした。
今ならドン・キホーテでも250円ぐらいで買えますが、以前はラブホテル
の自販機で600円ぐらい、通販だと450-600円ぐらいと高めの価格設定で、
使い捨てには少々惜しいという感じの価格帯でした。
その後は、お付き合いする女性の性感ポイント（膣内で快感を得られる人
クリトリスで性感を得るタイプの人）に合わせて、防水タイプのローター
とか女性器の内部のカーブに合わせてあるタイプなど、いくつかの種類の
モノを買って、使い捨てでは勿体ないので、お付き合いをする女性が自宅
でオナニーに使えるようにと差し上げていました。
一昔前には、ちょっと敷居の高いアダルトショップに行かないと買えない
物だったのですが、今では女性向きのアダルトグッズを専門的に扱う通販
サイト（私はＬＣ＝ラブコスメティックを使っています。）とかアマゾン
でもバイブやローターは買えますし、単純な作りの物は前述したように、
ドン・キホーテが手に入れやすいと思います。
ラブホテルの自販機は相変わらず通販などの五割増しほどの価格なので、
余程、唐突に使ってみようと思い立った時以外は、ラブホテルでの購入は
控えた方が良いと思います。
バイブレーターもローターも正式な使い方があるものではありませんが、
いきなりクリトリスに当てたりすると敏感な部分なだけに痛みを感じる人
もいますから、まずは脇の下や手首などの性器から離れた性感帯を刺激し
乳首やおへその周辺、陰毛の生えている恥丘などに軽く触れるような感じ
で振動にならして行くようにします。
膣口が潤ってきても直接、クリトリスに当てるようなことはしないで掌に
包み込むようにして中指か人差し指をクリトリスに当てると振動が伝わり
ソフトな感触なので、バイブ未経験の女性も感じやすくなります。
ある程度、濡れてもう少し強い刺激が欲しい、という感じになってきたら
先端を触れさせるような感覚でクリトリスを刺激し、ローターの場合には
クリトリスを刺激しながら指を膣内に挿入したり、ローター本体を膣内に
挿入するという段階に進みます。
バイブの場合はクリトリスを刺激する部分と膣内に挿入する部分があって
使い分けられますから、ペニスよりも太いような部分は膣口が充分に潤い
ペニスでも挿入できるような状態になってから挿入しましょう。
普通はバイブレーターやローターを何人もの女性に使い回したりはしない
と思いますので、そのまま使っても構いませんが、バイブレーターの洗浄
には意外に手間がかかりますから、あまり使用頻度が高くない場合には、
コンドームを被せた方が良いと思います。
バイブレーターの洗浄時に洗剤を使うと次回以降にデリケートな女性器に
挿入すると衛生面で心配なので、愛液や精液のヌルヌル感が無くなるまで
丁寧にぬるま湯で洗って、清潔なタオルで拭いてから乾燥させましょう。