ラブホテルという業態が風俗営業法によって管理されているということを
知らない人も多いと思いますが、現在の風営法が改正されることによって
事実上はラブホテルでありながら、旅館業として登録されている管理者が
ラブホテルの基準をクリアするための改装を行わないと経営すること自体
出来なくなるということになるようです。

現在、ラブホテルとして風俗営業法で届け出をしているところは、全国で
約7000軒、そして事実上はラブホテルでありながら旅館業法の旅館として
届け出ているところは約28,000軒であり、35,000軒のうちの28,000軒が、
ラブホテルとして営業できなくなるということになります。

警察関係者は妙に張り切って、偽装ラブホテルを全て排除するなんてこと
を言っているようですが、何故そんなにもラブホテルを罪悪視しなければ
ならないのか?という理由がよくわかりません。