私自身は絶対に妊娠する事はあり得ないのですが、実は自分ちの子どもが
出来た時に妊娠を見抜いたのは二回とも私だったので、なかなか興味津々
の話題であるわけです。
で、まず件の話なんですが、ドラマでよくある話をしている最中に唐突に
トイレとか流し台のところへ走っていて、ウッウェ~…はっ!?もしや?
という事があるのかということなんですが、私的な視点からはあり得ない
ことだけど、自分自身の体にあまり関心のない人だったらあり得るかも、
という玉虫色の結論に至ると考えます。
少なくとも「悪阻=つわり」がある妊娠二ヶ月以降まで生理がなければ、
身に覚えのある人ならば妊娠を疑っていると思うので、吐き気がしてから
もしかして妊娠?と思うのは疑問で、それ以前にいくつかの通常とは違う
症状があるはずなんで、吐き気=確定的という方向の話ならわかりますが
もしかしたらというのは、おかしいと思います。
生理不順で三ヶ月に一回しか生理がないとか、不規則過ぎて以前の生理日
が思い出せない、または、覚える気もないという場合でも、それなりに、
症状があるわけですから同様に全く気付いていないということは少ないと
見ますが、自覚症状を感じない人ならば吐き気で始めて気付くという人も
いないとは限りませんからね、絶対にないと断言は出来ないわけです。
後、考えられるのはズーッと受胎を願い続けているのに出来なかった人が
待望の妊娠をした場合には、あり得るかもしれないですね。
生理が止まって出来ていたらいいなと思いつつも、早めに病院に行くと、
いつも生理が遅れていただけという結果が続いていて、なかなか病院へと
足が進まない時に、ウッとなったら、いよいよ妊娠かも♪という場合には
ドラマのような展開もあり得ると思います。
では、話を戻して妊娠に気付く時ですが、エキサイトのコラムの中では、
「月経が遅れている」「眠い」「胸が張る」「食欲が落ちた」逆に「よく
食べるようになった」「月経かと思ったらいつもよりも少なく期間も短い
出血があった」などが挙げられていますが、もう一つ重要なポイントが、
抜けていると思います。
それは「トイレが近くなる」ということ。
私はこれで見抜きましたから、結構、普段との違いが顕著にあります。
眠いとか、食欲の差異は、あまり外部からは違いがわからないものですが
トイレに行く回数は、いつも一緒にいるパートナーの場合には、意外にも
結構、気になったりするもので、水分の摂り過ぎなのか、何か辛いものを
食べたのか、とか思ったりするものなんですよね。
妊娠すると胎児が丸粒のように小さくても、子宮自体が大きく膨らむので
膀胱を押し上げて尿意を早く感じるようになるわけです。
ですから、さりげなくトイレの回数が増えたみたいだね、飲みすぎ?とか
聞いてみると、量は少ないけど頻尿気味なのという答えが来たら、要観察
と思って間違いないと思います。
その状態で生理が遅れているなら、妊娠の可能性はかなり高いと見ていい
と思いますし、乳首が痛いとか乳房が張っている感じがするようならば、
病院に行って診断してもらった方が良いかもしれません。
ただ、排尿時に痛みがあるとか、残尿感がある、尿が濁っているようなら
膀胱炎などの他の病気の場合も考えられますから、まず行くのは内科かな
と思いますが、それはそれで重大なことになる前に対応が必要でしょう。
なんて感じで、妊娠に気付いた瞬間の話を書いてみました。
パートナーの普段の行動にそれなりに気遣いをしていれば、結構な割合で
ちょっとした異常に気付くものなんですよね。