待ち合わせ場所に現れた彼女は、想像以上に可愛い感じの人。
かなり以前に映画化された「美味しんぼ」で栗田ゆう子役を演じていた、
羽田美智子さんに似た感じかな…。
高速道路を走って、事前に決めていたラブホテルへと向かいました。
目的のインターチェンジで高速から降りて、五分とかからない場所にある
ラブホテルへと車を入れて、駐車場に車を置いて建物の中へと。
客室のうちの半分以上が利用中で、選択肢はあまりありませんが、ここは
全ての部屋にエアマットがあるということだけは事前に調べていたので、
憧れ？のローション遊びには問題なかろうと六階の一室を選択しました。
しかし…エレベーターの中で離れて立っている彼女。
なんだか、あまり良くない雰囲気をそこはかとなく感じましたが、すでに
物語は進行状態になっていますから、前に進むしかありません。
室内に入り、落ち着かない二人。
やっぱり怖いから、出来ないかも知れないと彼女。
この時点でエアマットを使ったローション遊びは諦めました。
コーヒーを飲みつつ、私のアジア旅行のバカ話をして約一時間半ぐらいは
私が一人で喋り続けているという感じでしたが、幾らなんでもラブホテル
で旅行の思い出話をするだけというのはねェ…なんですよ。
ということで、彼女を抱き寄せてチュッ、となるはずでしたが、これまた
やんわりと拒否されたようで、彼女は横を向いています。
無理強いするのは嫌なので、少しずつ服を脱がせていきましたが、やはり
積極的とは言い難い雰囲気で、彼女の想いとは違っていたようです。
緊張して手に汗をかいていましたから、本当はもっと違う形でのデートに
すれば良かったのかも知れませんが、そこまで気遣いの出来なかった私が
悪かったということなのだと思います。
それでもなんとかセクシーな白いレースのパンティまで辿り着きまして、
陰毛のサラサラとした感触を手に感じながら股間へと手を伸ばしてみると
割れ目からは愛液が溢れている状態でしたが、やっぱり緊張しているのか
何もかも忘れて性感に浸るという感じにはなりませんでした。
短時間でシャワーを浴びてベッドへ移動しましたが、寒いと震える彼女。
乳房に触れると鳥肌が立っている状態で、物理的な寒さと緊張感からか、
なかなか体が温かくなりませんでした。
股間に触れてみると、クリトリスが勃起することもなく体全体が緊張して
萎縮しているような感じなので、まず一度は絶頂を得てもらおうと指先で
丁寧に、そして一時間ぐらいクンニリングスをしましたが、絶頂に至ると
いうことはなく、私の性技の全てを投入しても彼女を絶頂にイカせる事は
出来ませんでした。（やっぱりヘタなんですよねェ。）
その後、コンドームを着けて彼女の中と入ろうとしましたが…。
やっぱり怖いからダメと…で、コンドームを着けたペニスの行き場所は？
となったわけですが、結局は手でイカせてもらいました。
あまり良い話じゃないので、内緒にしておこうかなと思いましたが、現実
として、こんなこともあるんだよ、というのは書いておいた方が良いと、
思いましたし、セックスはしなくても一緒に時間を過ごしたことは事実な
わけですからね、わざわざ時間を作ってくれた彼女に感謝なのです。
でも、感触的にリベンジはなさそうな気がします。
う～ん、ヘタなことを自ら暴露してしまったので、今後はデート希望者は
現れなくなりそうですねェ、もうセックスを目的としたデートではなく、
動物園や水族館に行くという方向に変えた方が良いのかも知れません。