基本的に膣外射精というのは避妊ではないというのが、何十年も前からの
常識だったわけですが、少子化の進展によって妊娠に必要な精子の数など
の見方が変わったようで、一般的な膣外射精(射精時点では、ペニス自体
は完全に膣外に抜かれた状態)では、妊娠する危険性はかなり低いもので
あるということになっているみたいです。

以前は、膣内で射精しなかったとしても、俗に我慢汁と呼ばれている少量
の粘液でも少しだけの精子が存在するので妊娠する場合があると言われて
いましたが、あの程度の精子で妊娠するのは難しいというのが、実際の所
であると言われています。

普通に妊娠を希望してセックスをしても、一回の放出精液の中に5千万個
以下の精子量では妊娠は難しいなんて言われているわけですから、潤滑液
として滲み出るようなカウパー氏腺液で妊娠しないというのも、なんだか
ごもっともという気がします。