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小さな細胞が必要とするセックス [セックス]

小難しい話ですが、人間の細胞は基本的に46個の染色体を持っているのが
普通なんですが性細胞(生殖細胞)である精子と卵子は、その半分の23個
の染色体を持っています。

染色体が半分しかないことから合体する相手を探しているのが、性細胞が
持って生まれた運命であり、それが動物がセックスをする遺伝子レベルの
根源でもあるわけです。

精子は結合して46個の染色体を持つ受精卵になることを望み、卵子もまた
結合して受精卵になることを望むことから、これらの細胞の命令によって
男性は女性を、女性は男性を求めてセックスをするというのが、基本的な
生物学的なセックスを求める理由ということになるみたいです。


それでも人間は他の動物達よりは多少なりとも知的に進化しているので、
遺伝子レベルの命令に素直に従うことはなく、セックスで得られる快感は
自分のモノとしつつもコンドームやピルなどの避妊方法を使うことで子孫
を増やすことに直結するセックスにならないようにする知恵を付けたため
逆の方向に進み過ぎてしまって、少子化という現象が起きています。

実際のところ、少子化はセックスをしなくなったからではなく将来のこと
を考えた時にあまりにも不確定要素が多いために、生まれ来る子ども達が
不幸にならないようにと子どもを作ること自体を控えるようになったから
であってセックスレスだから少子化なのではなく、致し方なく、少子化に
なるようにセックスを控えるしかないのが実際のところでしょうね。

つまり、現代は遺伝子レベルではセックスを望んでいるのに理性が抑制を
しているという例が増えてしまっているがために、アンバランスなことに
なってしまって女性の子宮内膜症や子宮筋腫が増え、男性でも勃起不全が
増えて来ているということなのではないかとも思います。

医学的な根拠は全くありませんが、セックスレスのカップルの割合が60%
を超えているとされている日本という国は自然体で生活することが著しく
窮屈な国だと言えるのかも知れません。

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木実 ゆか子

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