ラブホテルの不思議 [ラブホテル]
ラブホテルでは、どういうわけか違うんです、という話です。
関東エリアの人にとっては、当たり前のことで不思議でも何でもないかと
思いますが、逆に東京の人が他のエリアのラブホテルを利用すると、あれ
なんだか違うな?と思うかも知れませんね。
で、その不思議に思うことなんですが、それはフロントの存在。
地元のラブホテルでも、関西以西の少なくとも私が行ったことのある範囲
のラブホテルでは、客室の画像パネルで照明の点灯している部屋が空室で
利用可能というルール?は同一でした。(東京もこの部分は一緒)
でもね、この後が東京と他のエリアでは違っているわけです。
自分で利用したい部屋を選択して、その部屋のボタンを押すとレシートが
出てきて、そのまま選んで部屋に直接行って入室できるのがその他エリア
で、東京の場合はフロントでキーを受け取ることになります。
中には前金制のところがあるので、そういうところでは致し方なし、とも
思えるのですが、大部分のところはただキーを渡すだけのためにフロント
の係員(大体は定年以降と思われるシルバー人材的な女性の方)が、存在
しているという感じなんですよね。
東京都の条例で、顔が見られるフロントが必要ということになっていると
いうのは判るんですが、犯罪防止(薬物利用者、年少者、脅迫や拉致で、
ラブホテルに連れ込まれる性的暴行の排除)の観点ならば、もっと全国に
広く普及させるべきであると考えますし、逆に他のエリアのように玄関や
エレベーター内に防犯カメラを設置すれば、そのような危険要因は排除が
可能ではないか、と思うわけで今一つ東京のラブホテルにだけフロントが
存在する理由がわからないです。
ただ、人のいない形骸化しているフロントは、どこのエリアのラブホテル
にもありますから、実は条例上では人を配置しなさいということになって
いても、人手不足とか、人件費とかの諸々の要因で、防犯カメラの代用が
認められているとかあるかも知れないですけどね。
ともかく、フロントに人がいるラブホテルに初めて行った時には、何一つ
後ろめたいことはなくても、ありゃ?と思いましたから、犯罪防止という
意味では何らかの役には立っているのかも知れません。
東京在住の人は、逆にフロントに誰もいないと不安かもね。
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