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セックスにまつわる七つの誤解 -1 [セックス]

海外サイトで紹介されたセックスにまつわる七つの誤解という話題があり
確かに日本でも喧伝されているなぁと思う事例もありましたので、今回は
その七つの誤解について書いておこうと思います。

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1、性病検査で異常なしであれば、ヘルペスではない
いわゆる血液検査による性病検査ではヘルペスは発見されない場合があり
性病検査を受けているから感染していないとは言い切れないので、検査を
万能だと思うのは、ちょっと問題があるかも知れません。


日本では若年層でセックス経験のある女性の約半数が感染している危険性
を指摘されているヘルペスですが、厳密にはセックスが無くても感染する
口唇ヘルペスもありますから性感染症というカテゴリーに入れるべきか?
という問題もあるのがヘルペスという病気です。

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感染力が強く、アメリカでは少なくとも50%、多ければ80%が感染者
だと推定されていますので性病検査だけでヘルペスに感染していないとは
断定できないのが実際のところです。

唇の周囲や腕の柔らかい部分に小さな水泡が出来てしまい、皮膚科を受診
して、初めてヘルペスだと言われて、セックスの時には必ずコンドームを
着けていたのにとショックを受ける人もいるようですが、前述したように
性感染症ではありませんから、普通の病気であって、人に言えないような
病気ではありませんから早めに医師に罹って完治させることが重要です。

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2、ヘルペスは便座から感染することもある
前の例題でヘルペスは感染力の強い病原体の一種だと書きましたが、条件
次第という前提がありますので、ヒトの体の粘膜部分に着地出来ない場合
は簡単に乾燥して壊れてしまう特性があります。

ですから、もしもトイレの便座や電車の吊り皮などに偶然、ヘルペスの菌
が付着したとしても乾燥して消えてしまいますので心配は無用です。

話が少し逸れますが、たまに洋式トイレは他人のお尻が触れるので汚いと
主張する人々がいますが、お尻の穴が直接、便座に触れるのならともかく
お尻の表面に病原菌を持っている人なんて珍しい存在ですから、必要以上
に警戒する必要はありません。

以前、量販店の「お客様の声」を読んでいたら、誰かが使った後のトイレ
に入ると気持ち悪いので、トイレの利用者が交代する度に清掃して欲しい
という要望を読んだことがありますが、そこまでするぐらいなら量販店は
店内からトイレを撤去するのでは?と思ったことがあります。

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3、コンドームはどんな性病予防にも有効である
基本的にペニスを観察させてくれない男性とセックスする場合には安全と
安心のためにコンドームを着けずにセックスすることは避けましょう。

ただ、コンドームは全ての性感染症に対して有効だという保障はなく粘膜
同士の密着と摩擦を避けることで感染を防止するものですから、ペニスの
病気である尖圭コンジローマの予防は出来るかどうかは分かりません。

亀頭の先端部分を見て小さな水ぶくれや白い粒々みたいなものがあったら
コンドームは必ず着けてもらうようにする必要があります。

まだ心配ならば根元から亀頭にかけて、激しくペニスを上下に擦っている
と、通常ならカウパー氏腺液が出てきますが、性病だと白色や黄色の膿が
出るので、ペニスの観察をしていれば問題はないと思いますので、大切な
彼の大切な部分をセックス前によく観察してから安心感のあるセックスを
するようにすれば、何も知らない彼は自分のペニスを好きになって愛撫を
してくれているのだと思い込んで一石二鳥の効果があると思います。

話が長くなりましたので、七つの誤解されやすいことのうちのまず三つに
ついての話をしておしまいにします。


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