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エロスとフェティッシュ [セクシー]

今でこそフェチ(フェティッシュ)という言葉は、一般的に使われる言葉
になり、耳フェチとか、足首フェチとか、当り障りのない部位については
堂々と興味を持つ対象部位として公言することも多くなりましたが、私が
20代の頃には○○フェチなんて言われたら、性的倒錯者とか変態性癖の
遠回しな表現のように受け取られていたものです。

小野原誠さんというデザイナーが主宰する「モトナリオノ」という服飾の
ブランドが「フェティシズム」をテーマにコレクションを展開し、エロス
とフェティッシュを服の細部に落とし込んだという記事がありました。

女性をより魅力的に見せる時、または魅せたい時に、好むと好まざるとに
関わらずエロス(上品な場合もあれば、とんでもなく下品な場合もあって
上品すぎればエロスの要素は減少し、下品過ぎれば性欲は減退して嫌悪感
が先に立つようになったりします。)を如何にしてコントロールするかで
好感度にも影響すると思います。


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全身ヌードを見せれば男性を全て起たせることか出来るかと言えばそれは
違うわけで、どんな仕草が魅力的に見えるか、自分自身の体のどの部位が
もっとも魅力的に映るかということに気遣いをしない女性は、その気持ち
の強い弱いはともかくとして存在しないのではないかと思います。

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だからこそ、エロスとフェティッシュを融合させた服飾を創り出すことを
目標とするデザイナーがいて、足首を細く見せるハイヒールがあり、女性
の体型を補正する下着が高額でも売れて、女性の魅力を発散するバストを
美しく見せようとする本能が働き、スベスベの素肌にしたいために脱毛が
一般化しつつも、陰毛の部分から異性を引き付けるフェロモンが放出する
ということを証明するかのように、陰毛の毛質や形状にこだわりを感じる
人もいるわけで、フェチの集合体がエロスであり、エロスをどんな場合に
(男性ならば勃起中枢が刺激され、女性なら乳首が立って、膣口から愛液
が分泌されるような刺激)どの部分に感じるかを感じる感覚がフェチだと
いうように考えれば良いと思います。

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そう考えると、誰にもフェチの要素はあるわけで、一昔前には性的倒錯者
と断じられてきた、○○フェチの人は、もっとも異性(時には同性の場合
もあるかも知れませんが)の魅力に敏感で、愛して愛されることに貪欲な
情愛に満ちたタイプの人なのかも知れません。

とここまでフェチを礼賛してきましたが、私自身フェティシズムの要素は
あるわけで、簡単に言ってしまうと「陰毛フェチ」だと思います。

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「うなじ」とか「指先」とかに性的魅力を感じる人は怪しまれることなく
異性の特定の場所を見られますが、陰毛とか乳首とか、そんな場合は一定
以上の関係にならないと見られませんからね、難しいからこそ価値がある
という言い方も出来ますが、だからどうした?と問われると、返す言葉は
ありません、みたいな話になってしまいます。

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フェチにもいろいろあって、20歳以上も年齢が離れていないとダメとか
妊娠した女性とか、100kg以上の女性でなければ魅力を感じないとか
体型にこだわる場合もあれば、ゴム製の着衣やストッキング、パンティー
など直接、身に着ける下着類にこだわるなど、対象もさまざまですが女性
自身よりもパンティーが好きで、下着泥棒に走ったりするとそれはマズイ
と思いますので、性癖によっては矯正が必要な場合もあり得るところが、
なかなか厄介な部分なのかも知れませんね。


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