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女性にも身近な性機能障害 -2 [性の悩み・性の疑問]

女性であるが故に発症するFDSは男性の症状が勃起障害のみであるのに
対して女性器の形状と同じく複雑でいくつかの種類があります。

FDSは性的欲求障害・性的興奮障害・オーガズム障害・性的疼痛障害の
四つに分けられ、性的欲求障害は性欲自体が冷めて来るとか、性欲自体は
あってもセックスしようとしても濡れないセックス嫌悪症と呼ばれる症状
が出ることから医師の治療・アドバイスを受けないで改善することは相当
難しいと考えた方が良いです。

性的興奮障害はセックスをしていても興奮が持続しないためにセックスの
途中で濡れなくなってしまい性交痛が起きる症状です。


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セックスの時にゆるいとか動きが無くて気持ち良くないとか、男から余計
なことを言われるなど、心理的な要因が大きい場合が多く、セックスの後
に批判的なことしか言わない人とはセックスしないのが一番です。

同じようにセックスをしても声が可愛いとか、仕草がセクシーとか、敏感
で愛撫していて楽しいとか、セックスと女性を肯定的に表現できる男性と
セックスをすることで改善されますから、投げやりなセックスをする相手
とはセックスしないようにするのが良いです。

オーガズム障害はセックスは出来るけれど、膣内でイクことが出来ないと
いう状態で、障害とまでは言えないのかも知れません。

クリトリスへの前戯やクンニリングス、膣内でもGスポットへの刺激では
普通にイケる場合が多いので本人も障害だとは思っていないですよね。

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独身女性(子供を産んでいない女性)と閉経後の女性に多いということで
出産時に膣内が拡張することによりセックス時に膣内が感じるようになる
スイッチが入ることがあるということで、出産に対する神様からの贈り物
なんて表現もあるようで、子供を産んだ経験のある女性は経験のない女性
と比べると高確率で膣内で感じる、いわゆる中イキが出来るようです。

ただ、閉経によって膣内の柔軟性が徐々になくなって来ると膣内の感じる
ポイントもまた固くなって感覚を失っていくので、閉経後の女性が膣内で
イクことは徐々に難しくなっていくようです。

いわゆる「女の悦び」をより多く実感したいのであれば、閉経前に可能な
限り多くのセックスを経験することをお勧めします。

最後に性的疼痛障害ですが、これはセックスの準備段階に至るまでに膣が
濡れなかったり、弾力が無く固く締められた状態で、指も入らない状態に
なってしまったり、ペニスを挿入しようとすると膣口が痙攣して挿入する
ことも出来ないような状態であることをさしていて、強引なセックスとか
セックス時やセックス後の暴言で体がセックスを拒否している状態です。

または廃用性萎縮といって、しばらくセックスをしていない間に女性器の
機能が必要ないものと体が判断をしてしまい、膣口が小さくなったり膣が
柔軟なソフトビニールチューブからゴムホースのように固くなってしまい
ペニスを受け入れにくくなってしまっている状態です。

私自身は一度だけ、このような状態の女性とセックスしようとしたことが
ありましたが、膣内が本当に固くなってしまっていて、指二本が入らない
状態になってしまっていたので、ペニスを挿入することは無理でした。

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ずっとセックスしていなくて、女としてエクスタシーを感じたいと再開を
しようとしても、セックスやオナニーをしていないと、身体がセックスを
受け入れませんので、セックスの快感をより長く感じていたいのであれば
セックスやオナニーを中断するべきではないと思います。


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