挿入時間の平均は7分半 [性の悩み・性の疑問]
の最適な持続時間は3-13分という調査結果があります。
調査を実施した研究者は、性行為は長く続く方が良いとされる思い込みを
取り除くきっかけになることを期待するようなコメントを出していますが
持続時間が長い方が気持ち良いという俗説は根強いですからね、なかなか
その認識を変えることは難しいのではないかと思います。
被験者の68%の人数が34人という結果ですから、調査対象はカップル
50組・100人ということになりますから、元となっているサンプル数
が少なすぎるのでは?何てことも思うわけですが、それはともかくとして
50組のカップルが最適な時間だと答えた結果は3-13分だったという
事実があるのは確かなようですね。
この調査で、短すぎると感じたのは1-2分という回答だったようですが
挿入時間が1-2分というのは、いくらなんでも短すぎるというか本当に
三こすり半みたいな感覚だと思いますが、挿入前にペニスに対して丁寧に
愛撫をしていたとか、フェラチオをしていてイキそうだからと挿入したら
終わってしまったということかも知れませんよね。
そういう要因がなくても、実際にそんなに短い時間で射精してしまう男性
がいたとしたら、早漏と言われても仕方ないかもしれません。
別の調査では女性がストップウォッチを身に着けた状態でセックスをして
男性が射精するまでの時間を計り、その平均が7.3分だったようなので
3-13分という大雑把な結果よりは、7分前後がお互いに取ってベスト
なのかも知れません。
相手の女性の感じ方や喘ぎ声、もちろん膣内の様子でも射精までの時間に
差異は出るでしょうし、長く突かれて感じるタイプの女性、なるべく早く
終わって欲しい女性など、女性の性癖も其々だと思いますから、その平均
が、7.3分というのは標準と考えて良いような気がします。
別の研究者は、若者と中高年の男性にとって性行為の持続時間をより長く
することは非常に難しいと指摘していて、多くの人々は他人が思うほどは
性生活を楽しんでいるわけではないと述べているのだそうで、要約すると
短い時間でセックスを終わっても、多くの人と一緒だから気にすることは
ないんだよと言いたいのでしょうね。
でも、本人がもっと感じたいと思っているのと、他人のセックスの標準は
違いますからね、そういう部分が学者には理解できないのでしょう。
ある意味、庶民の娯楽であるセックスをもっと感じ合えるようにするのは
本人の努力の部分が大きいと思いますから、標準値に惑わされることなく
もっと上を目指す気持ちも大切ではないかと思います。
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