不倫サイトの情報が流出した件

世界最大の出会い系サイトというか、不倫サイトというカテゴリーの方が
有名になっているアシュレイ・マディソンの登録者情報３８００万人分が
流出するという事態になり、一般向けのニュースでも割と大きく扱われて
実際に登録していた人は戦々恐々状態になっている人もいるようですね。

日本でも公称で１８０万人の会員がいるということなので、その人たちの
名前・電話番号・メールアドレスが漏洩してしまったというのは、かなり
困ったことになっている人も一割ぐらいはいるかも知れません。

実験として過去に登録して三日で登録解除した経験から推測すると大半の
人は異性とのチャットやメールに参加するためのクレジットを購入しては
いないような気がするので、お試し会員レベルの人はせいぜい情報が流出
したとしてもメールアドレスと会員登録上の偽名（アカウント）ぐらいの
ことだと思うので、そんなに深刻な影響はないと思います。

逆にクレジットカードで正式にメンバーシップパッケージを購入した人は
名前・電話番号・メールアドレス・クレジットカード番号などが流出した
可能性が高いと言えますので、それなりの対処が必要です。

どうしてこのようなことになってしまったのか？ですが、不倫に否定的な
ハッカー集団がアシュレイ・マディソンの閉鎖を要求したものの、それに
従わなかったので会員情報を流出させたということで、本音はともかくと
して正義感なのかも知れませんが、価値観は多様化しているのですから、
誰が不倫をしようが他人を傷つけなければ大きなお世話なわけで、自己中
なテロ行為のおかげで、不倫は死刑になるアラブ諸国の会員にとっては、
本当に死活問題になってしまっています。

それはともかくとして、スペインのデータ処理会社が流出情報から会員の
分布図を作成して公開しています。



世界地図の中で、オレンジの点は会員の男性比が８５％以上の都市を示し
黄色の点は逆に女性比が８５％以上ということです。



ヨーロッパや中国、日本ではほとんどが男性会員で占められていますから
本当に不倫をしてセックスを楽しむことのできる人の割合は著しく低いと
思われますが、実験で登録した直後は十人以上の女性からチャットの誘い
やメールでのコンタクトが打診されてきます。

いわゆるサクラで、優良ポイントを買わせようという策略だと思ったので
お金は払いませんでしたが、オレンジ色の点の人たちは、サクラの誘いに
乗ってポイントを購入してしまった人ということになります。

インドとか南アフリカなど、強姦犯罪の多いところで黄色が多いのは自分
の周囲の男たちに辟易した女性が、まともな男性との不倫を求めたのかも
知れませんが、結論として男性会員は少なかったということになります。

日本の地図をクローズアップすると、やはりほとんどがオレンジ色なので
男性はごく少ない割合（１５％）の女性を取り合いしているということに
なるわけですね。

さらにクローズアップして名古屋市を見てみると、９０.１７％が男性と
なっていますからね、ほとんど詐欺の世界ですよ。



というようなことでデータが流出したおかげで、アシュレイ・マディソン
の正体が分かって良かったのかも知れません。







お手軽な不倫サイトよりも、自分自身のセックスに対する考え方や過去の
体験などを公開した方が、趣味の合いそうな異性と出会えると思います。

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タグ：不倫 個人情報流出 アシュレイ・マディソン サクラ 利用者内訳